マスクに替わる?フェイスシールドの効果は?

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中国・湖北省武漢市から広まったと言われている新型コロナウイルス感染症も、1年になろうしております。

 

全世界で4800万人ほどの人が感染し、123万人の方が亡くなられていると言うことですから、終息に至るにはもう暫らく先のようです。

 

・・・と言うことは、まだまだ感染者が増え続けると共に、亡くなられる方もさらに増加すると考えられます。

 


つまり、三密、ソーシャルディスタンスの励行と共に各自が着用するマスクにも注意を払い続ける必要があります。

 

マスクの着用が感染防止に効果的とのことから、家に居る以外、外出時にはマスクを外さないでいることが殆どだ!と言う方も非常に多くおります。

 

もちろん食事や飲み物を飲む時にはマスクを外すことになるのですが、それでもマスクの脇からストローを差し入れて飲まれている方も少なからずおられるようです。

 

それほど新型コロナウイルス感染症が猛威を奮っている状態では、このような対処法も当然の事と言えるでしょう。

 

新型コロナウイルスが日本に日本に上陸してからと言うもの、マスクを外さない方がたくさんおられると言うことは先述の通りなのですが、長期間に渡るマスクの着用によって肌に生じるトラブルも見逃すことができない状態になっているようです。

 

特に肌の弱い方や敏感な方、既にニキビなどが起きている方にとってはマスクの着用は肌荒れどころか、疾病を悪化させる原因にもなっているのです。

 

またマスクを着けることにより、息苦しさを生じることが常に起こりますから、呼吸器系の疾患がある方などは、マスクを着け続けることは命に関わる重大な事態に陥る恐れすらあるのです。

 


そして、このマスクによるトラブル等をフェイスシールドやマウスシールドが減少させることから、一躍脚光を浴びるようになりました。

 

それではフェイスシールドやマウスシールドとは、一体どういったものなのでしょう?

 

 

 

フェイスシールド、マウスシールドとは・・・?

・フェイスシールド

 

フェイスシールドはプラスチックでできており、顔全体を守る防護具になります。

 

ですから一般的には工事現場における粉塵や瓦礫から顔を守るために使われておりますし、医療用産業用としては化学物質や感染物質の飛散から守るために使われております。

 

つまり、一般的にはなじみの薄い防護具がフェイスシールドになります。

 

このフェイスシールドが新型コロナウイルス感染症に対し、効果が高いか?低いか?と言えば、飛沫拡散防止効果は低いと言えるでしょう。

 

なぜならマスクと違い、顔を覆うだけですからシールドの隙間からは容易にウイルスが入り込み、体内に入り込みやすいのがフェイスシールドになるでしょう。

 


・マウスシールド

 

マウスシールドはフェイスシールドに似ておりますが、フェイスシールドは顔全体を守るのに対しマウスシールドは口を覆う防具になりますから、自分の唾液が飛び散るのを防ぐ効果が高いと言えるでしょう。

 

ところがマウスシールドは先述の通り口元を覆うだけの防護具になりますから、自分の唾液の飛散に対しては効果があるようですが、他者からの飛散を防ぐ効果は低いと言わざるを得ません。

 


このようなことから、フェイスシールドもマウスシールドもマスクの代わりにはならないと言うことになるでしょう。

 


ただ、フェイスシールドもマスクシールドも顔の皮膚面と密着してはおりませんから、肌トラブルの多い方や肌に疾病を抱えておられる方にとっては重宝すると思いますが、新型コロナウイルスを防ぐ効果は少ないと考えた方が良いでしょう。

 


それでは、まだまだ先と言われている新型コロナウイルス感染症の終息まで、感染を防ぎながら肌トラブルを極力少なくするためにはどうすれば良いのでしょう?

 

 

 

フェイスシールドとマスクで新型コロナに対処する?!

フェイスシールドやマウスシールドを利用するにあたっても注意することがあります。

 

これらは何でできているのでしょうか?

 

そうです。プラスチックでできておりますから、エッジに強く当たるようなことがあると、顔を傷つけることがありますし、他の部位でも同じように傷付いてしまう可能性があります。

 

また、このようなシールドを着けることで視界の悪化が否めませんから、足元や手元に事故が起こることが予想できます。

 

さらに公共交通機関に乗車する時には、このようなフェイスシールドを着けたままでは感染する危険、感染させてしまうの危険が伴います。

 


それでは、どうすれは肌トラブルを最小に抑えつつ、感染防止効果を高くするか?

 

 

 

新型コロナウイルス感染症にはマスクとフェイスシールドを併用する!?

新型コロナウイルスに感染しない、且つ感染させないためには、スクとフェイスシールドを併用するのが一番でしょう。

 

 

マスクにはマスクのメリットデメリットがありますし、フェイスシールドにもマウスシールドにもメリット、デメリットがあります。

 

一つの防護具で全てを丸く収めることは不可能ですから、その時の状況に合わせて交換することが蔓延している新型コロナウイルスへの対処法と考えます。

 

 

最後に

新型コロナウイルス感染症の終息は、いつになるのだろうと言う思いは全世界の人々と同じです。

 

予防ワクチン、治療薬の開発は進んでいるようですが、全世界の人々に行き渡らないと終息には至らないと考えると、マスクとフェイスシールドの併用を是非とも実践して頂きたいと思います。

 

 

 

マスクで新型コロナウイルスを防げるが肌は荒れる?!

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新型コロナウイルスの感染者数も一頃よりは低下しておりますね。

 

それでも時には1日当たりの感染者が200人に達することもありますから、終息に至るまでにはもう暫らく時間を要すると言った感じです。

 

感染者数の低下には、マスクの着用が効果を表した結果と言うことにもなるでしょう。

 

ところが、マスクの着用が一般化してしていることから、マスクに覆われている部分の肌が荒れ始めている、あるいは肌荒れが目立ち始めていると言った声が聞かれるようになっています。

 

ウイルス感染を阻止するマスクですが、肌のバリア機能を低下させる一面もあるようですから、十分注意してマスクを着けなければならないと言うことにもなるでしょう。

 


それではマスク着用における肌へのリスクとはどのようなものでしょう?

肌荒れやバリア機能の低下の他にどのようなことが考えられるのでしょう?

 

マスクはどのように着用するのがベストなのでしょう・・・を記述したいと思います。

 

 

マスク着用のリスク

マスクの着用で肌に何が生じるかを考えなければなりません。

 

次のような事がまず考えられます。

 


・肌が蒸れる

 

・肌が乾燥する

 

・肌が擦れる

 


この3点がマスクをすることで肌に起きてきますが、どうしてそのようなことが起きてくるのでしょう?

 

・どうして肌が蒸れるかと言いますと、マスクをしながら会話をしなければならないので、マスクには唾液が大量に付着します。さらに時には咳もするでしょうし、くしゃみもをすることもありますからマスクの中は体温で暖められた唾液によりグショグショ状態になります。

 

マスクで覆われて肌は高温多湿の状態になりますから、雑菌の繁殖には最適の環境になってしまいます。

 


・どうしてマスクで蒸れ状態になるのに肌が乾燥するのかと言いますと、マスクは1日中装着してはいませんね。

食事をしたり、飲み物を飲んだりすることもあります。つまり、マスクを外した時に肌表面の水分が一気に蒸発してしまうので、そこで肌が乾燥状態に陥ることになります。

 


・肌が擦れるのはマスクをするとすぐに理解できると思いますが、会話をするたびにマスクは動きます。

 

その時に肌を擦ってしまいますし、食事や飲み物を口に入れる時も一時的にますをはずすことになります。その時に肌とマスクが擦れてしまうと言うことになるのです。

このような状況が継続すると何が起きるかと言いますと、肌荒れが起きてしまうのですね。

 

 

 

マスクの着用で肌荒れ

先ほど記述致しましたが、マスクを着けることで肌が蒸れる、乾燥する、擦れるのですが、この状況は肌のバリア機能を低下させてしまいます。

 

バリア機能が低下すれば、自ずと雑菌の繁殖を許してしまいますから様々な肌トラブルが生じて来ます。

 

特に普段から肌が荒れやすい傾向の方、ニキビが生じやすい方は十分注意をしなければさらに肌は悪い状態になってしまいます。

 

マスクで覆った肌に赤みが生じ始まている方、痒みが起きている方は肌状況の悪化が懸念されますから、適切に処置しないと新型コロナウイルスが終息してもマスクを外せないほど酷い肌になっている可能性も否定できません。

 

それではマスク着用時に注意すべき点とは、どのようなものでしょう?

 

 

 

マスク着用時の注意点

先ほども記述致しましたが、マスクを装着すれば蒸れ、乾燥、擦れを避けることは出来ません。

 

つまりマスクを着けている時間が長くなればなるほど肌のバリア機能は低下して行きますから、できるだけマスクを外している時間を保持することが重要になります。

 

ですから、コロナウイルスに感染する恐れが無い家庭などでは、出来るだけマスクをしないことが大切です。

マスクを外せば肌の蒸れは解消しますし、いちいち付けたり外したりしないで済みますから肌とマスクの擦れは少なくなります。

 

もちろん、肌の乾燥もしかりです。

 

 

そして、マスクを着ける時にはガーゼやコットンを挟むようにすると、蒸れた場合には予備のコットンを交換すれば蒸れを防ぐことが可能ですから、バリア機能の低下も最小に出来るでしょう。

 

それでは、マスクを選ぶ時にはどのようなマスクを選び、装着すれば肌トラブルが減少するのでしょう?

 

 

 

肌を荒らさないマスク選び

新型コロナウイルスが蔓延するに従い、様々な素材で作られたマスクが販売されています。

 

もちろん一番重要なのはコロナウイルスを阻止するためのマスクになりますが、女性に優しい、肌が荒れにくいマスクも重要になります。

 

マスクは万人向けに作られていることが多いですから、お顔の小さい方にはマスクが緩いと言うこともあります。

 

その時はマスクのゴムを結んで長さを調節し、ご自分に合うようにしてください。

 

もしマスクがきついと言う場合には、簡単に自作できるマスクもネットにアップされておりますから、それを参考にして作ってください。

 

 

最後に

マスクの装着は新型コロナウイルスを防ぐことに重点を置いていますから、販売されているマスクは肌荒れを防ぐことは二の次になっています。

 

つまり、肌荒れを防ぐにはご自分のマスクを装着した時の肌の調子をよく見て、蒸れや乾燥、擦れが起きないように注意を払うことが重要で、肌荒れが起きた場合には早期に皮膚科を受診した方が良いでしょう。

 

 

 

赤ちゃん肌になるには腸内の悪玉菌を減らす!

 

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女性のほぼ全員が赤ちゃん肌にあこがれているのではないでしょうか?

 

赤ちゃんの搗き立てのようなもち肌、プルンプルンした瑞々しい肌、透明感あふれる肌、どれをとっても良いなあ~と女性なら思いますよね。

 


でもですよ、現在の自分の肌が美しいと思っていない方でも、生まれた時には赤ちゃん肌だったんですからね。

 

しかし、歳を取るたびに肌は老いて行き、また一つ歳を取って肌が老いてきて、今の肌が有るんですよね。

 


身体に何のトラブルも起きていない若い時と言うのは、無理しがちです。

 

お腹が空いたら食べる!身体にとって良い悪いを考えずに、美味しそうの想いで食べ、美味しかったからまた食べるを繰り返してきたので今の自分の身体があり、肌があると言うことなのです。

 


もう一度赤ちゃんの話をしますとですね、生まれたばかりの赤ちゃんの腸に生息する菌の占める割合は、善玉菌が99%以上にも上るのです。

 

つまり、赤ちゃんも次第に大きくなっていくと同時に善玉菌が減少し始めて行き、悪玉菌は逆に増えてくるのです。

 

そして、その悪玉菌によって肌トラブルが生じて来ているのです。

肌トラブルが起こらない場合でも、生まれた時のような肌は消えてしまっているのです。


それでは、どうすれば赤ちゃん肌を取り戻すことができるのでしょう?

 

赤ちゃん肌に近づけるためにはどうすれば良いのでしょう?

 

 

そうです。

 

腸に生息する善玉菌を増やしてあげることで悪玉菌は悪さをしなくなりますから、肌は赤ちゃん時代を取り戻す可能性があります。

 

赤ちゃんと同等の肌になれないまでも、同年代の方以上の肌になると思ってもいいでしょう。

 

 

 

腸に生息する細菌

腸に生息する細菌には、善玉菌や悪玉菌、日和見菌の3種類に分けられます。

 


善玉菌は身体によい働きをする菌になり、悪玉菌は悪い影響を及ぼす菌になり、日和見菌はどっちつかずの菌ですが、数の多い細菌の見方をしますから、悪玉菌が多い場合には悪さに加担してしまうので影響は大きなものになります。

 

悪玉菌の身体や肌への影響は次のようなものです。

 

 

 

悪玉菌の影響

 

腸内に悪玉菌が増えると、食べたもののタンパク質やアミノ酸によってアンモニア硫化水素と言った有害物質が作り出されます。

 

そして、次のような状況が起きてきます。

 


・排泄物やおならの臭いが酷くなる

 

悪玉菌によって作られた有害物質はアンモニア硫化水素ですから、悪臭そのものが便やおならと共に外部に排出されますので、臭いは甚だしいものとなります。

 


・お腹に張りが出たり、腹痛が起きやすくなる

 

作られた有害物質は腸の活動をも低下させますので、便やおならが腸内に滞りやすくなりますから、お腹に張りが現れたり、腹痛が起きることがあります。

 


・肌トラブルが起きたり、体臭や口臭が酷くなる

 

悪玉菌によって作られた有害物質は腸壁から吸収されて行き、血液に溶け込んで行きます。

 

そして全身を駆け巡って行き、皮膚に運ばれた時には肌にダメージを与えることになりますから、肌荒れや吹き出物と言った肌トラブルが生じてきます。

 

肌トラブルが起きない時でも、体臭が酷くなることもあります。

 

また、有害物質が肺に届いた場合には呼吸をするたびに有害物質が吐かれますから、口臭が臭いと言うことになります。

 


・倦怠感や疲労感が取れなくなる

 

悪玉菌によって作られた有害物質は、免疫力にも影響を及ぼします。

 

免疫細胞の7割ほどが腸に集中していますので、有害物質が腸に留まっているようなことがあると、自ずと免疫力の低下が現れることになりますから、倦怠感や疲労感に苛まれることになります。

 

 

このようになることから腸の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすことが肌に取っても重要となるのです。

 


そこに影響してくるのが腸内環境なのです。

 

ですから、腸内環境を良くすれば善玉菌は増えて来ますし、悪くなれば悪玉菌が増えて来ると言うことになるのです。

 

 

 

腸内環境が悪くなる原因

腸内環境を悪くする原因は、次のようなことになります。

 

・肉を食べることが多い

 

・ジャンクフードをよく食べている

 

・野菜を食べない

 

・お菓子類をよく食べる

 

・外食が多い

 

・朝食を食べない

 

・運動をしない

 


このような生活を繰り返すことは腸内環境を悪くしますので、腸内の悪玉菌は増えやすい状況と言えるでしょう。

 

 

 

腸内環境の改善

腸内環境を整え、改善するには上記のような生活習慣、食生活を改める必要があります。

 

肉類のタンパク質やアミノ酸は悪玉菌のエサになりますから悪玉菌を増やすことになります。

 

つまり野菜類や海藻類を多く摂るようにすると、含まれる食物繊維が善玉菌のエサになり、善玉菌は増殖していくことになりますから腸内環境は良くなると言うことになるのです。


それでは善玉菌を増やすためには、どうすれば良いのでしょう?

 

 

 

善玉菌の増やし方

腸内の善玉菌には乳酸菌やビフィズス菌、納豆菌などがあります。

 

乳酸菌はヨーグルトや乳製品、ぬか漬けなどに含まれていますから、このようなものを摂取することで腸内の善玉菌を増やすことができます。

 

また、ビフィズス菌オリゴ糖を摂ることで増やすことができます。なぜならビフィズス菌のエサになるのがオリゴ糖なのです。

 

納豆菌はイネの藁に付着しており、藁で包んで作られた納豆にはたくさんの納豆菌が生息していることになりますから、納豆を食べることで体内の取り入れることができます。

もちろん納豆は納豆菌で作りますから、藁を用いて作られていない納豆でも納豆菌は生息していると言うことになります。

 


このようにして善玉菌を増やすことができれば、腸内環境は整っていくと言うことになります。

 


それでも、ストレスの多い生活や運動不足、睡眠不足が続いた時には悪玉菌が増えて来ます。

言い換えれば、善玉菌を増やすことに躍起になっても、上記のような悪玉菌の増える原因を解消していかなければ、腸内環境は良くならないと言うことなのです。

 

そして、肌は赤ちゃん肌には遠い状態のまま、老いていくと言うことになるのです。

 


このようなことから赤ちゃん肌を望むのであるなら、腸内の善玉菌を増やして上げること!悪玉菌を減らしてあげること!が重要になるのです。

 

赤ちゃん肌になれないまでも、同年代の方よりも若々しい肌になると共に、肌トラブルの現れない肌に近づくことは間違いないと思うのです。

 

 

 

最後に

腸には免疫細胞の7割ほどが集まっていますから、悪玉菌が増えている状態では免疫力は低下して行きます。

 

免疫力が低下すれば、身体に発生する異常はもちろんのこと、女性の悩みの種になる肌トラブルも多発することになります。

 

ですから、善玉菌の乳酸菌やビフィズス菌、納豆菌を増やすことができれば、自ずと悪玉菌は減少して行きますので綺麗な肌に近づくことになりますから、シミの無い、くすみの無い綺麗な赤ちゃん肌に向かうと言うことになるでしょう。