マスクを着けるのに化粧はムダ?すっぴんが良い?
マスク生活も1年半が過ぎたでしょうか?
これほどまでマスクを着けざる得ない状況が続きますと、気付かなかった肌の不調が顕著になってくる方も多いのではないでしょうか?
マスクによる肌の不調と言うものは、肌とマスクの擦れが最も大きな原因となっておりますが、マスクの着脱時における乾燥も肌不調の大きな要因となっております。
コロナウイルスが蔓延してからと言うもの、常日頃からマスクを着けている状態となりから、マスクで未化粧を隠すことも出来ます。いわゆるすっぴん状態でもマスクさえあれば平気と言う方も増えております。
しかし、すっぴん状態の肌にマスクを着けても肌への影響は無いのでしょうか?
コロナウイルスが広まる以前は、こってりとお化粧に時間を掛けていたのにマスクを着けるようになってからは、出掛けるまでの時間に余裕が出てきたとおっしゃる方も多いです。
実際、すっぴんにマスクを着けた場合の肌への影響とはいかなるものなのか?気に掛かるのではないでしょうか。
肌荒れが起きるようなら、その対策はどうすればよいのでしょう?
あるいは肌荒れの起きないすっぴんマスク対策を考えてみたいと思います。
すっぴんにマスクを着けても平気?
コロナ対策により、テレワーク等が広まっておりますから、在宅時間も長くなっております。
・・・と言うことはお化粧をしないでいられる!すっぴんで過ごせると言うことになりますから、化粧品の減りが遅くなり、お財布には喜ばしい状況がしばらく続くと言うことにもなるでしょう。
ところが、そんなことばかり言ってはいられません。
テレワークであろうとなかろうと、引き籠り状態ですから、会社へ出かけることもなく、駅の階段を上り下りすることもありません。
つまり、身体は運動不足状態が続いていると言って良いでしょう。
これは身体の新陳代謝を悪くしますから、肌の新陳代謝も当然乱れてしまいます。
そうして生じる多くが「毛穴の詰まり」によるニキビと言うことになるでしょう。
ニキビが出来なくても、何らかの不具合は肌に起きてくるものです。
その不具合が肌に起こる前に、トラブルが生じる前に適度の運動をすることは非常に重要なのです。
運動すれば新陳代謝は促進しますから、自ずと肌トラブルも減少に転じて行きます。
外出が多い方はマスクを着けている時間も長くなりますから、在宅ワークの方よりも肌トラブルが多くなると考えてしまいます。
そうして持ち上がってくるのが冒頭に記述致しました「すっぴんにマスク!」の問題です。
どうせマスクを着けるのだから、すっぴんにマスクでトラブル無し!と考えがちですが、そうではありません。
ではすっぴんにマスクで、どのようなトラブルが起こるのでしょう?
すっぴんにマスクでトラブル!
濃厚化粧をしなくなったから、きっとマスクをしなくなった時には美肌になっていると考える方も多いのでは・・・・。
ところがそうではありませんね。
すっぴんの肌とマスクが擦れてしまうんです。
お化粧をした上にマスクを着けるのなら、顔に塗られているファンデーションやクリームなどがマスクと地肌の直接の擦れを防いでくれるのです。
もちろん、マスクは顔に塗られた化粧品によって汚れてしまいますが、地肌への影響を抑えてくれるのです。
要するに、すっぴんにマスクを着けると言うことは、肌へのメリットは感じられずに逆に地肌を傷つけることになってしまうのですから、デメリットが多くなると言うことになるでしょう。
それではコロナ蔓延時のマスクをつけなければならない時に、どのような化粧をしてマスクを着けるのが肌のためには良いのでしょう?
コロナ蔓延時の化粧は?
濃厚な化粧をしてマスクを着けるとなりますと、マスクに化粧が移ってしまいますから、移った化粧が未化粧部分や化粧を施した部分にも転写するような状態になります。
つまり真っ当な化粧には見えず、お化粧に憬れ始めた幼女が、母親の化粧を真似て塗り手繰った状態の顔になってしまうでしょう。
このような悲惨な顔にならないためにはコロナ禍の状況下でもすっぴんでは無く、薄く化粧をしてマスクを着ける!のが今時の肌荒れを起こさない方法と言えるでしょう。
まとめ
コロナ禍においてはマスクは絶対着けなければなりません。
マスクを着けることを良いことに、すっぴんにマスクをして出かけることも多くなります。
しかしすっぴんにマスクでは、擦れによって地肌を痛める場合が多くなります。
地肌が傷付けば、自ずと肌トラブルが生じるのが常になります。
マスクを着ける場合も、すっぴんでは無く薄化粧をした上からマスクをするのが良いのですが、マスクの着脱によって肌の乾燥を早めてしまいますから、保湿は入念に行うべきと思います。
また薄化粧でもマスクは汚れますし、雑菌の繁殖も許し勝ちですから、こまめにマスクを交換した方が雑菌による臭いとお口そのものの臭いなどで周囲に迷惑を掛けないで済むと考えます。