アーモンドがダイエトに効果があるって本当?

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1口食べたら止まらない!

 

・・・食べ物って言うものはいろいろありますね。

 

それがダイエットにも効果があるとなると、目の色が変わってしまう女性も沢山おられるでしょう。

 


あの愛くるしいリスも大好きなアーモンドには、様々な効果があるようです。

 

そして、その効果を利用してダイエットに成功した方も多数おられるようですね。

 


女性はアーモンドで痩身を目指し、リスはアーモンドで激太りのおデブを目指すと言うことになるようですから、何とも相反する効果が期待できると言うことなのでしょうか?

 


実際、アーモンドには女性が望むような効果があるのでしょうか?

 

今回は女性の大好きな、男性も大好きな、リスも大好きなナッツ類のアーモンドについて記述しようと思います。

 

 

アーモンドとは

アーモンドには、他のナッツ類と同じように種なんですね。

 

種って、どうしてあんなに美味しいんでしょう。

 


先日カボチャの種を食べました。

 

香ばしくて美味しかったのですが、カボチャの場合は種が薄くできておりますから、中身を食べるのには骨が折れました。

 

しかし、アーモンドは粒も大きく、ポリポリと歯ごたえも良いですから、食べ始めたら止まりませんね。

 

その辺はリスト同じだと思いますが、アーモンドでダイエットが成功したと言う人もおります。

 


では、アーモンドのどのような成分、栄養素によってダイエットがうまくいくのでしょう?

 

 

アーモンドの栄養素

アーモンドにはビタミンEが非常に多く含まれており、100g中に30gほどの量になると言うこと。

 

つまり、アーモンドの量の30%がビタミンEと言うことですから、驚きの量が含まていると言えるでしょう。

 


● ビタミンEが豊富

 

ビタミンEと言えば抗酸化作用がありますので、あの悪名高い活性酸素の害から体を守ろうとする働きがあります。

また、末梢血管を広げる作用がありますから血行は良くなります。

 

つまり、新陳代謝が高まることになりますから、冬場などでは血行が良くなることで冷え性が改善すると言うことになると共に、脂肪が燃焼することになります。

 


さらに、アーモンドには食物繊維が豊富と言うこともあります。

 


● 食物繊維が豊富

 

食物繊維が豊富と言うことは、お腹が減り難いことになりますから、食べ過ぎを阻止できることになります。

 

また、噛む回数も増えますから満腹感が増すと言うことにもなります。

 


オレイン酸が豊富

 

アーモンドにはオリーブオイルと同じ成分のオレイン酸が豊富に含まれています。

 

油には飽和脂肪酸不飽和脂肪酸の二つがありますが、アーモンドには不飽和脂肪酸オレイン酸が含まれています。

 

飽和脂肪酸は脂肪になりやすい油ですが、この不飽和脂肪酸は脂肪になり難いと言うことから、アーモンドを食べても肥り難いと言うことになります。

 


ビタミンB2が豊富

 

ビタミンB2にはタンパク質や糖質を分解し、エネルギーに変換してくれる働きがあります。

 

つまり、脂肪として溜める前に、効率よく燃焼してくれるビタミンB2が、豊富にあるのがアーモンドと言うことになるでしょう。

 


● 皮にポリフェノールを含む

 

アーモンドのあの茶色い皮にはポリフェノールが含まれています。

 

ご存知のようにポリフェノールの人気は凄まじいもので、抗酸化作用が優れているということからアンチエイジング効果も期待できます。

 

と言うことから、アーモンドの皮もしっかり食べた方が良いでしょう。

 

 

アーモンドにある副作用

人気のあるアーモンドですが、残念なことに副作用も存在しています。

 

その副作用とは次のようなことですから、食べる時には十分注意をする必要もあるでしょう。

 


● 食べ過ぎた場合は太る

 

食物を食べ過ぎると太るのは自然のことですから、アーモンドも食べ過ぎると太ると思って良いようです。ただ他と食べ物と違っていることがあります。

 

先ほども記述しましたが、アーモンドにはオレイン酸がたくさん含まれていますから、脂肪になりにくいという特徴があるので、太り難いと言うことになります。

 

もし太ったとしてもアーモンドを摂らなければ元の体重に戻りやすいと言うことです。

 


● 腹痛や下痢を招く可能性がある

 

食物繊維が豊富な豊富なアーモンドですが、食べ過ぎた場合にはお腹を壊すことがありますので、腹痛が起きたりしますし、下痢が起こる場合もあります。

 

また人によっては下痢ではなく、逆に便秘になってしまう方もおります。

 


● 口唇ヘルペスに注意する

 

アーモンドに含まれるアミノ酸のアルギニンを摂り過ぎると、ヘルペスウイルスを増殖させる可能性があります。

 

口唇ヘルペスを繰り返しているような人は、アーモンドを摂り過ぎないようにしなければならないでしょう。

 


このようにアーモンドには良い面があれば、悪い面もあります。

 

このようなことは、どのような食べ物にもあるのですから、過剰摂取にならないようにすべきなのは当然と言えるでしょう。

 


それではアーモンドを1日当たり、どれだけ食べれば適切な量と言えるのでしょう?

 

 

アーモンドの1日当たりの摂取量

アーモンドがダイエットに効果があるようですが、食べ過ぎれば副作用が表われますから、どれくらい食べれば適切な量となるのでしょう?

 


● アーモンドは何粒食べる?

 

アーモンド1粒は6kcalほどになりますから、30粒食べた場合は180kcalになります。

 

180kcalはおにぎり1個分と同じカロリーになります。

 

このようなことから、アーモンド30粒では多すぎる感がありますし、20粒では少ないかな?と感じてしまいます。

 


と言うことから、1日25粒ほど、150kcalが適切なアーモンドの量と言えるのではないでしょうか。

 

 

まとめ

アーモンドは単に美味しいだけではなく、ダイエットにも効果があると分りますので、食べ過ぎには十分注意をしなければなりません。

 

副作用が現れた場合には、ダイエットどころでは無くなりますからね。

 


美味しい種にはナッツ類やカボチャ、ひまわりの種、クルミなどもありますが、種は子孫繁栄の礎ですから、栄養成分がギッシリ含まれているので美味と言えるでしょう。

 

美味しいアーモンドを食べて、美容とダイエットに勤しんでくださいね。