英語のルーツとは
英語が世界共通語になっている今、日本でも若い世代を中心として英語を話せる方が多くなり、義務教育の中でも積極的に英語の授業が行われるようになって来ています。
英語が世界共通語として、その歴史の浅さに驚いてしまいます。
英語のルーツは500年前にさかのぼります。
英語はブリテン島とアイルランドのみで話されていました。
英語のルーツとしては500年程なのですが、もともとのルーツはインド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属していたということです。
スウェーデン語やノルウェー語、アイスランド語、デンマーク語、オランダ語もゲルマン語派のルーツと言えるようです。
元来、ブリテン島にはケルト人が住んでいたのですが、英語のルーツといわれる古英語を話すゲルマン民族が5世紀に侵入してきたという訳です。
その後の大英帝国時代には、北米、オーストラリア、インドを植民地化することで、英語圏が世界各地に広がっていったということです。
そして、現在では英語が世界共通語として地球上の至る所で話されるようになりました。
ルーツから英語を判断すると、比較的簡単な文法のため、様々な文化との融合が困難を共わない故、広まりやすかったようです。
英語文法が難しいと思っている方が多いようですが、そんなことはありません。
英語は、言語の中でも簡単な言語の部類なのです。