マヌカハニーの効果は美容まで及ぶ!
ハチミツに素晴らしい効果があると言うことはかねてから言われておりますが、最強のハチミツ「マヌカハニー」については、御存知ない方も少なくないようです。
と言うことで、今回はハチミツの中のハチミツ、最強と言われているマヌカハニーがなぜ最強と言われるのか?
その理由とマヌカハニーの保持している効果などをお伝えしようと思います。
ハチミツ
ハチミツにはいろいろな種類があります。
ミツバチが、どのような花の蜜を集めているかによってハチミツの種類が分けられます。
花が咲く季節は、一種類の花が咲く訳ではありません。
様々な花が咲き、その時期、その地域に咲き乱れている花がレンゲなら、ミツバチが集めたハチミツはレンゲのハチミツと考えられるでしょう。
しかし、レンゲのハチミツと謳っていても厳密に言えば100%レンゲのハチミツではないと言うことです。
レンゲが咲き乱れている時にミツバチが集める蜜はレンゲと考えてもいいのですが、他の花の蜜も集めると思いますから、5~7割ほどがレンゲの蜜と考えた方が妥当と言えるしょう。
ハチミツとは、このようにミツバチが花が咲く時期に集める花の名前が付いたハチミツが多いのですが、マヌカハニーの場合はどうなのでしょう?
詳しく見て行きたいと思います。
マヌカハニー
マヌカハニーはニュージーランドに自生するマヌカの木に咲いた花から採取されたハチミツになります。
マヌカの花が咲く期間と言うのは非常に短い、さらにニュージーランドだけに生えていないと言うことから、採れたハチミツは貴重であり、高価と言うことになります。
ですが、マヌカハニーを多くの人が求めているのは、マヌカハニーが持っている効果に他ならないのです。
マヌカの木の樹液や葉が薬として用いられてきていたということからも、マヌカハニーの効果に期待する人も少なくないのです。
それでは、マヌカハニーの効果とはいかなるものでしょう?
さらに女性が望むような美容効果はあるのでしょうか?
マヌカハニーの効果
マヌカハニーの成分を知ることができれば、おおその効果が予想できるでしょう。
と言うことから、まずマヌカハニーに含まれている成分を見てみることにしましょう。
< マヌカハニーの成分 >
マヌカハニーには果糖やブドウ糖、ショ糖などの糖類が含まれています。
つまり、マヌカハニーを摂り過ぎると太る恐れがあることが分かるでしょう。
さらに、カルシウムやカリウム、マグネシウム、リンなどのミネラル成分も含まれていますから、体の機能を正常に働かせる役割もあると言うことになるでしょう。
またビタミンB群を始め、ビタミンCなども豊富に含まれていますから、女性に嬉しい効果も期待できると言うことになるでしょう。
他にも、100種類以上の成分が含まれております。
ハチミツは加熱処理されるのが一般的ですが、マヌカハニーは加熱しておりませんから、成分の損失などは無いと言うことになるでしょう。
そして最も重要な成分、「メチルグリオキサール(MGO)」が含まれているのです。
このようにマヌカハニーには様々な成分が含まれておりますが、効果はどのようなものなのでしょう?
マヌカハニーの効果
メチルグリオキサールには、どんな作用があるかと言いますと、抗菌作用・殺菌作用があるのです。
実際、このメチルグリオキサールはどんな事するかと言いますと、次のような事をしてくれるのです。
< ピロリ菌を殺菌する >
ピロリ菌は胃がんの原因と言われている菌ですが、マヌカハニーを摂ることでメチルグリオキサールは作用しますから、ピロリ菌は殺菌されます。
つまり、マヌカハニーを摂れば胃がんの発症を抑える可能性が高いと言うことになるでしょう。
さらに、胃もたれ、胃痛、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などもピロリ菌が原因の場合が多いですから、マヌカハニーで殺菌できれば改善に向かと言うことになるでしょう。
< 腸内環境を整える >
腸には免疫細胞の70%ほどが集まっております。
しかし、腸内環境が悪化すると免疫力は低下するので、これまで経験したことのない病気を発症する可能性が高くなります。
これを制御してくれるのがメチルグリオキサールと言うこともできます。
なぜなら腸内の悪玉菌だけを殺菌し、善玉菌は殺菌されないのですから、腸内は日和見菌と善玉菌で占められることになり、腸内環境は良好に向かうことになります。
< 虫歯・口臭を予防する >
口の中にいるミュータンス菌は虫歯の原因になります。
歯磨きの磨き残しや歯の隙間などにある汚れをミュータンス菌は分解して酸を発生させ、歯に穴を開けて虫歯になってしまいます。
しかし、マヌカハニーを口に入れることで抗菌・殺菌作用が働きますので、ミュータンス菌は少なくなり、虫歯になる原因が低下することになります。
また虫歯の穴に入り込んだ汚れ、食べカスなどから発生する臭いも、マヌカハニーを摂ることで減少すると考えていいでしょう。
さらに口臭は舌苔が原因の場合もありますが、この舌苔を取ってくれる効果がマヌカハニーにはありますから、口臭を改善したい方は積極的に摂った方が良いでしょう。
< 風邪やインフルエンザを予防する >
マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサールの抗菌・殺菌作用は、風邪やインフルエンザを予防する効果にまで及ぶようです。
ですから、冬の時期に決まって風邪を引いてしまう方やインフルエンザに罹ってしまう方は、感染症が流行する前からマヌカハニーを摂っておくようにすると、防げる可能性があると言うことになるでしょう。
< 傷や火傷を治す効果がある >
ここまで記述しましたのは、マヌカハニーを摂ることで様々な効果を得ることが出来ると言うことでしたが、塗布することでも抗菌・殺菌作用が現れると言うことなのです。
つまり、傷や火傷を負った面に塗布することで、治りが早くなると言うことなのです。
・・・と言うことは、ご家庭の常備薬的一面を持っているのがマヌカハニーと言うことも出来るのです。
< 美容効果がある >
マヌカハニーの成分でもお伝えしましたが、マヌカハニーにはカルシウムやカリウム、マグネシウム、リンなどのミネラル成分、さらにビタミンB群やビタミンCなども豊富に含まれています。
これらは代謝を促進するのに一役買っていますし、含まれるポリフェノールやシリング酸メチルは活性酸素を除去する効果があります。
つまり、女性の嫌いな肌の老化を抑えてくれると考えられます。
・・・と言うことから、ご自分の肌に自信がなくなりかけている時には、マヌカハニーを摂ることで自信を取り戻せる可能性が高くなる、美容に良いと考えてもいいでしょう。
このようなことからも、マヌカハニーにはハチミツの頂点に立っていると言えるでしょう。
しかし、マヌカハニーなら何でも良いと言うことではありません。
マヌカハニーには3つのブランドがありますから、その中から選べば効果は確かなものと言えるでしょう。
マヌカハニーには「UMF」、「MGO」、「MGS」のブランドがありますが、違いを知っておいた方が、購入時の決め手になると考えます。
今回は購入される頻度の高い「UMF」、「MGO」についてお伝えしますが、冒頭でも記述した通りマヌカの木の花が咲く期間は短く、その期間には他の花も咲きます。
ミツバチはマヌカの花の蜜だけを集める訳ではありませんね。
ですから、マヌカハニーの蜜と謳っていても、100%マヌカの蜜とは言えませんから、効果にばらつきが生じるのは否めません。
それでマヌカハニーの持つ効果を数値で表したのが、「UMF」、「MGO」に付く数値と言うことになります。
< UMF(Unique Manuka Factor)>
抗菌作用を数値で表したもので、マヌカハニー独自のものです。
数値はUMF5+からUMF25+まであり、UMF10+以上のものを「アクティブマヌカハニー」と呼び、抗菌作用が高いマヌカハニーになります。
マヌカハニーの高い効果を望むのであるなら、UMF15+以上のものを購入すべきでしょう。
< MGO(MethylGlyOxal)>
これまでも何度となく記述しております抗菌・殺菌作用のメチルグリオキサールが、マヌカハニー1kg当たりどれだけ含まれているかを数値で表しております。
例えばMGO400+では、マヌカハニー1kgにメチルグリオキサールが400mg含まれていることを表しております。
メチルグリオキサールの効果を望むのであるなら、MGO263+以上のマヌカハニーを選ぶようにします。
マヌカハニーを購入する時には、UMF、MGO共に数値の高いものほど効果が優れていると考えていいでしょう。
そして、ハチミツ全般に言えるのですが、1歳未満の乳児にはボツリヌス菌が存在するハチミツを与えない、マヌカハニーを与えてはいけないのです。
まとめ
マヌカハニーは効果を見ても、やはりハチミツ中のハチミツと言えるでしょう。
高価で購入をためらってしまいがちですが、改善したい悩みがあるのでしたら、試しに使ってみることも必要でしょう。