冬に紫外線対策をすると肌トラブルは防げる!

 

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冬は厚い雲に覆われることが多く、日照時間も短くなっております。

 

それでも、紫外線は降り注いでいます。

 

その量は、「微々たるものでしょう!」と、簡単におっしゃる方もおります。

 

 

しかし、夏場の1/3程ですが、紫外線は私たちに届いているのです。

 

この1/3の量が多いか、少ないかは各人の紫外線で被ったトラブルによっても違って来るでしょう。

 

これまで、紫外線によって肌にシミができたりした方にとっては、これ以上シミを作りたくない!肌トラブルはたくさん!と、思う方がほとんどではないでしょうか?

 

 

そして、紫外線対策を急がれることと思います。

 

それでも、時々魔が射したり、ケアを忘れたり、面倒になって御座なりにしてしまった後には、トラブルが生じ・・・

 

「後悔にさいなまれる!」

 

・・・かも知れませんね。

 


山でスキーをしたことがない方、雪遊びをしたことがない方は、良く分からないと思いますが、平地の戻られて数日すると、真夏の日焼けと同じような状態が肌に表われてきます。

 

直射日光からは、紫外線を100%浴び、雪の照り返しからは80%の紫外線を肌に受ける訳ですから、いかに肌が紫外線の危険に晒されているかよく理解できるでしょう。

 

スキーでは頭には帽子、顔にはゴーグルを付けていますから、その時は気付かないと思いますが、やがて「パンダ顔」になっていた!

 

なんてことは、普通にあることなのです。

 

ですから、当然、山スキーなどの遊びをする時には、しっかり日焼け止めクリームを塗布しなければいけませんし、ケアも十分しなければ後悔をしてしまうのです。

 


この山スキーの例は極端ですが、実際普段の生活でも紫外線は十分浴びているのです。

 

そして、紫外線対策をしないでおくと、紫外線UVBは肌を赤くして日焼け状態を作り、紫外線UVAは「ジワリ、ジワリ」と、肌を老化に導いてしまうのです。

 

 

やがて肌に訪れる、シミ、シワ、ほうれい線に慌てふためいて、右往左往しようとも、「後の祭り」状態になってしまったら・・・

 

あなたは、どう「嘆きますか?」


かつては綺麗だった肌が、「ボロボロ」になってしまったら・・・

 

「泣いても・・・」
「悔やんでも・・・」

 

項垂れるだけになってしまうかも知れません。


ですから、やがて訪れる肌老化は致し方ないとしても、できるだけ食い止め、綺麗な肌を長く持続させましょう!

 


夜以外は一年中降り注ぐ紫外線!

 

夜以外は外出しないで紫外線を浴びない!という方法もありますが、あまりにも不健康で、精神衛生上不適切ですから、日中も紫外線対策を十分行って外出するようにしてください。

 

 

冬でも行う紫外線対策!

 

紫外線は、月の光や室内の蛍光灯からも超微量発していますが、ケアするに値しませんから心配はしないでください。

 

紫外線の種類

 

先ほどチョット触れましたが、紫外線にはUVAとUVB、UVCがありますが、肌に届くのが、UVAとUVBになります。

  

● 紫外線UVA(A波)


・女性が最も嫌う「光老化」と言われて紫外線で、ガラスも通す特徴があります。


・肌の奥までジワジワ届き、コラーゲンやエラスチン強い影響を与え、シミやシワの原因になる紫外線です。

 

 

● 紫外線UVB(B波)


・夏の日光浴などで、肌が赤く日焼けする原因がこの紫外線です。


・日焼けすると炎症をおこし、皮膚の表面に水疱が出来るのが一般的ですが、皮膚ガンの原因の一つにもなっています。

 

 

冬の紫外線対策

 

冬は夏場と違い、肌を露出する面積が狭いですが、顔はさほど隠されてはいませんから、日焼け止めクリーム(顔用)は丁寧に塗るようにしてください。

 

 

< 日焼け止め >


日焼け止めには、クリームタイプからスプレータイプまでいろいろありますから、お好みで選ばれると良いでしょう。

 

問題は、紫外線のタイプによって日焼け止めが違うということです。

 

日焼け止めにはSPFPAがあり、共に日焼けを防ぐ強さを表したものです。

 

PA
・紫外線UVAを抑える効果を表したものです。


・[+]の数によって効果の高さを表しますから、PA++++は「効果が極めて高い」になり、PA+++は「」効果が非常にある」、PA++は「効果がかなりある」PA+は「効果がある」になります。

 

SPF
・紫外線UVBを抑える効果を表したものです。


・普通、SPF20は20×20で400分間はUVBの日焼け止め効果があると記載されていますが、これは間違いです。

正しくは、SPF20は肌に何にも塗らない時より20倍多い紫外線量に耐えることを表し、SPF50は50倍多い紫外線量に耐えられると言うことなのです。

 

まとめ

冬はコートなどを着て外出することが多くなりますし、スキーなどに出掛けても日焼け防止は顔がメインになりますから、SPFPA共に数値の低いものでも紫外線を防げると考えます。

 

しかし、その時の状況にもよりますから、日差しが強そうな時には前もって強めの日焼け止めを準備するのも良いと思います。

 

後々の肌トラブルに悩むことがないように、冬でも紫外線対策を十分行うようにしてくださいね。