免疫力アップは不可能?体温がカギ!
免疫力をアップさせることで、病気を防げると言う話を聞いたことがあると思います。
病気にならないで、健康な体を維持できるようにするためにも、免疫力のアップは私たちに重要なことです。
免疫力をアップする前に、免疫力が下がらないようにすることも非常に重要なのです。
免疫力が下がらないようにするとは、病気の原因となるものを排除するということになるでしょう。
つまり、病気になる要因をなくすことが、免疫力をアップするためのスタートラインとも言えるでしょう。
病気になってから、免疫力のアップを図ったとしても、それは病気を治すための手段であって、免疫力のアップとは言えないのではないでしょうか。
病気のない真っ新な身体に対して、免疫力アップの手段を講じることが、本当の免疫力のアップと言えるでしょう。
ですから、長年タバコを吸ってた方が禁煙することは、真っ新な肺に近づけることに過ぎないのです。
ですから、十分な睡眠を取ることも、バランスの取れた食事をすることも、人間として当たり前のことですから、生活習慣の改善を図ったとしても免疫力のアップにはならない、身体をニュートラルに戻すに過ぎないと考えられます。
・・・ということから、免疫力をアップすることは、並大抵のことではできないということになるでしょう。
ストレスの蓄積がうつ病などの精神疾患に繋がりますが、ストレスの発散は免疫力のアップにはならず、初期の綺麗な精神に近づけるだけに過ぎないと言えるでしょう。
免疫力のアップは初期値に戻す?!
免疫力をアップするには、身体も、精神も初期値に戻すことから始める必要があるでしょう。
戻せない場合は、先ほど記述した通り、体の病気や精神の不都合を修復しているに過ぎないのです。
ですから、免疫力がアップする可能性のある方法をいろいろ試したとしても、思うようにアップしないのは当然のことなのです。
免疫力はアップする?
免疫力は、おいそれとアップするものではありません。
それにアップしたかどうかも分かりません。
判断材料がありませんから、どうしようもないと言うのが本当のところなのです。
ただ、言えることは、免疫力がアップすると言われていることを愚直に実行する以外に方法はないのです。
血液検査で、免疫力がアップしたという数値でも出ればいいのですが、それは叶いません。
ですから、ただひたすら免疫力がアップするという方法を実行する以外ないのです。
免疫力がアップしたかどうかは、他者の多くが患っている時に、身体に不都合が生ぜず、体調に異変も起きないことで理解できると思いますが、自分で免疫力のアップを実感することは皆無でしょう。
免疫力が低下する野菜、アップする野菜?!
体温の低下は、癌をはじめとして様々な病気の要因になっていますから、体質を改善する意味を含めて、体温の高くなる食物を摂るようにすべきでしょう。
夏の野菜や果実などは、暑いという植物の判断から、食べた方の身体を冷やす能力を授かっているようで、沢山摂ることで身体は冷え、免疫力は低下して行きます。
癌の発生には、低体温が深く関わっていると言われています。
体温1℃下がると免疫力は37%も低下してしまいます。
つまり、冷たいもの、体温を下げる食物を摂り続けることで、体質が低温化に改悪され、癌をはじめとして様々な病気を発症させることになっていくとも考えられます。
免疫力をアップするには、体温を下げる食物は摂るべきではないと考えます。
そして、身体を温める食物、冬の時期に食べられる野菜類を率先して摂るようにすると、免疫力は知らず知らずにアップして行くと考えます。
< 身体を温める野菜・果物 >
野菜:ニンジン、ゴボウ、カボチャ、生姜、ニンニク、山芋、レンコンなど。
果物:リンゴ、ぶどう、さくらんぼ、オレンジ、イチジク、杏子、桃、プルーンなど。
< 身体を冷やす野菜・果物 >
野菜:レタス、トマト、キュウリ、オクラ、小松菜、ホウレン草、キャベツなど。
果物:スイカ、メロン、レモン、みかん、グレープフルーツ、キウイ、梨など。
免疫力をアップするには、身体を温める食材などを継続して摂り続けることが、非常に重要と考えます。