浮腫んで鏡から溢れた顔を改善する?!
カーテンの隙間から射し込む朝の光に、「今日はいい予感!」
・・・と思って、覗き込んだ鏡に写っていた自分の顔が、やけに大きくなっていて唖然としたことはありませんか?
顔が鏡からはみ出していて驚いたことはありませんか?
どなたでも一度は経験することだと思いますが、「こんな顔で出かけたくない!」
そう思ってしまうのは、しょうがないでしょうね。
何が原因で顔が浮腫んだのかを知らないと、再び同じことがあるので、しっかり浮腫み対策の手を打っておく必要あるでしょう。
顔が浮腫む原因
アルコールの過剰摂取
アルコールの過剰摂取は血液中のアルコール濃度を高くして血管を拡張しますが、血液の流れを緩くしてしまい、運び出されるはずの水分が滞ってしまう事で、浮腫みが生じてしまいます。
塩分の過剰摂取
塩分は水分を溜める作用があり、過剰摂取した場合は特に水分が適切に排泄されず、体内に留まることで浮腫みが生じてきます。
水分の過剰摂取
水分の過剰摂取は塩分の過剰摂取と同様に、適切な水分の排泄が行われないで体内に滞った結果、浮腫みとなって現れてきます。
PMS(月経前症候群)による浮腫み
生理前になると女性ホルモンの分泌の影響で、浮腫みを生じる女性が多くなります。
浮腫みは、生活習慣から生じる場合と病気が原因の場合があります。
普段からアルコールや塩分、水分を過剰に摂りがちの方が、生活習慣を正しく改めても常に浮腫みが生じる場合は、何らかの病気が要因となっていることが考えられます。
浮腫みの原因となる病気
生活習慣からくるむくみでない場合や生理が終わっても浮腫みが治まらない場合は、腎臓や肝臓が何らかの病気に罹患しているとも考えられますから、早期に診察を受けるようにして下さい。
浮腫んだ顔への対処法
病気が原因でない場合のむくみは、水分が原因ですから次第に治まっていきます。
しかし出かける前に、浮腫みを目立たなくするには、
次のような方法をとると良いでしょう。
冷温パック
● リンパと血液の流れを改善して、浮腫みを解消するには冷温パックが効果的です。
・タオルを2枚用意し、温めたタオルと冷たいタオルを交互に顔に当てるだけです。
これだけで血管の収縮が活発になり、血流が改善されると共にリンパの流れもスムーズになって浮腫みが改善されます。
・タオルを温めるときには、電子レンジを使うと簡単です。
● 浮腫みの予防
むくみを予防するには、むくみの原因を取り除くようにします。
・塩分を摂り過ぎならないように薄味の食事にする。
・アルコールを飲み過ぎない。
・水分の排泄を促すカリウムの多い食物を摂る。
・身体を締め付ける衣類を着ない。
・睡眠を十分取る。
※ カリウムの多い食物
果物類:アボガド、バナナ、キウイなど
野菜類:パセリ、モロヘイヤ、ホウレンソウなど
海藻類:昆布、ワカメ、ヒジキなど
【肌ストレス】で起きる美容トラブル
現代の社会で生きている私たちは、社会環境は元より仕事関係やご近所との人間関係などから生じる様々なストレスに包まれて生活をしております。
精神的ストレスが溜まることで、うつ病をはじめとする精神疾患にさいなまれる方々も増加傾向にあるようです。
この精神的ストレスが「内的ストレス」として多くの病気を発症させていますが、かたや「外的ストレス」も「肌ストレス」となって肌へのトラブルを生じさせているのです。
内的ストレスは、表面上至って健康そうに見えるのですが、心の奥は九十九折り状態の場合が多いようです。
内的ストレスと外的ストレスは表裏一体ですから、内的ストレスが溜まらないようにすると、外的ストレスの「肌ストレス」も解消傾向になって行き、肌トラブルも改善されるでしょう。
肌ストレス
外的ストレスにもいろいろありますが、中心的なものとしては紫外線が挙げられるでしょう。
その他には、乾燥や肌に刺激を与えることも外的ストレスと言うことができます。
つまり、外的ストレスをそのまま「肌ストレス」と考えても構わないでしょう。
肌ストレスの原因
肌にストレスとしての影響を与えるものには、認識できるストレスと認識できない(判断できない)ストレスがあります
認識できる肌ストレスには、紫外線や乾燥、飲酒、喫煙、 花粉、大気汚染、運動不足、睡眠不足、食生活の偏りなどがあります。
また、認識できない肌ストレスには、防腐剤や 香料などがあります。
認識できる肌ストレスと肌トラブル
● 紫外線
・シミ、ソバカス
紫外線を過剰に浴びることによって活性酸素が肌に発生し、肌の色素細胞が活性化されてシミ、ソバカスが作られる。
● 乾燥や睡眠不足
・乾燥肌や肌荒れ
空気が乾燥し、角質層の保水能力が低下することで肌荒れが起こる。
● 飲酒
・乾燥肌や肌荒れ、シワ、クマ
アルコールの利尿作用によって水分が失われ、乾燥肌や肌荒れが起こる。
● 喫煙
・シワやシミ、くすみ
煙草に含まれるニコチンが、血管が収縮して酸素や栄養が行き届かなくなり、血管を老化させることでシワやシミ、くすみが起こる。
● 花粉
・花粉皮膚炎
花粉が飛散する時期に、皮膚のバリア機能が低下して顔の痒みや腫れなどの症状が起こってくる。
● 大気汚染
・シミやニキビ
紫外線が肌に照射される時と同様に、活性酸素が肌に発生してシミやニキビが起きてくる。
● 運動不足
・肌荒れやニキビ
運動不足は血流を悪くし、肌荒れやニキビなどの症状が起きてくる。
● 睡眠不足
・シワやシミ、くすみ
睡眠不足は肌のターンオーバーのリズムを乱し、シワやシミ、くすみが起きやすくなる。
● 食生活の偏り
・ニキビ
栄養を偏って摂ることになり、ニキビが起こりやすくなる。
認識できない肌ストレス
(化粧品などに含まれる)
● 防腐剤
・防腐剤が含まれていない化粧品を使用した場合、菌の繁殖によって肌への悪影響が防腐剤以上になることが考えられますので、「記載されている使用量」をキッチリ守って使うことが重要です。
● 香料
・化粧品に含まれる香料は、シミや色素沈着を起こすこともあるので、肌が敏感な方は「無香料」の商品を使用するようにします。
ストレスが肌に加わると、多種多様の肌トラブルが起きてきますから、肌がストレスを受けない生活を実践することは、美肌を作るためには必要な事なのです。
アロマオイルに見つけた美肌効果!
アロマオイルの一般的なイメージとしては、リラックス感やリフレッシュ感ではないでしょうか。
植物の持つ癒し効果から、アロマオイルがストレスの解消には効果的と言われております。
香りが精神に影響を与えることは、昔から言われ続けてきました。
そういうことから、アロマオイルは「ストレスの解消」をはじめ「不眠」や「不安感」の改善などに用いられてきました。
女性は常に美肌に憧れるものです。
しかし、女性の肌はホルモンの影響や環境、精神的ストレスなどを受けやすく、様々なトラブルに見舞われて、美肌とは程遠い状況になっている方が多いということです。
アロマオイルを効果的に使用することで、これまで美肌と縁が無かった方も、見違える美肌に変身することも決して不可能ではないでしょう。
アロマオイルで癒されて美肌になれたら、アロマ様様と言う感じでしょう。
このような「アロマオイル効果」を知ると、一生アロマオイルを手放せなくなるのかも知れませんね。
アロマオイル別肌への効果
ラベンダーオイル
ラベンダーオイルは使いやすいオイルなので、アロマ入門には最適と言えるでしょう。
● ニキビケア
・ニキビや吹き出物のケアには、殺菌作用と抗炎症作用を併せ持つラベンダーが最適です。
● アンチエイジング効果
・細胞を促進させるため、アンチエイジング効果が望める。
● ターンオーバー効果
・傷ついた肌を修復するターンオーバーを促進させる
● 保湿効果
・乾燥した肌に潤いとハリを与える効果がある。
● ニキビケア
・ニキビや吹き出物の原因となる皮脂をコントロールする。
● アンチエイジング効果
・肌を引き締め、シワやたるみを改善する。
● 保湿効果
・乾燥した肌に潤いを与え、ハリの出る効果がある。
ワイルドキャロットと呼ばれるニンジンの種から作られるオイルで、香りに癖のある特徴があると共に育ったニンジンは食用には向かない。
● アンチエイジング効果
・シワやシミを改善したり、肌のトーンを明るくする効果もある。
● デトックス効果
・むくみの改善に効果がある。
● スキンケア
・ダメージ肌や加齢肌の調子を効果的に整える。
鎮静作用があり、イライラや不安感を取り去って心を落ち着かせる。
● アンチエイジング効果
・アンチエイジングに優れており、肌を活性化してシワやたるみの改善に効果がある。
● ターンオーバー効果
・傷ついた肌を修復するターンオーバーを促進させる。
● 保湿効果
・乾燥した肌に潤いを与え、ハリの出る効果がある。
心の不安を取り除いて落ち着かせる効果がある。
● アンチエイジング効果
・シワやシミを改善すると共に、肌のトーンを明るくする効果もある。
● ターンオーバー効果
・ダメージを受けた肌を改善し、修復する効果がある。
● 消炎効果
・肌の炎症を抑え、痒みを和らげる効果がある。
食欲を抑制する作用があるアロマオイルです。
● アンチエイジング効果
・細胞を促進させる作用や皮膚軟化作用があり、肌の再生にも優れている。
● ターンオーバー効果
・ ターンオーバー効果で傷の治りを速めて、肌を引き締めてシワの改善にも効果がある。
● 消炎効果
・炎症を鎮めて、痒みや湿疹を防ぐ効果もある。
イランイランは催淫効果があることで知られているが、安心感や幸福感を与えられるアロマオイルです。
● アンチエイジング効果
・細胞を促進させる効果があるため、シワの改善に期待できる。
● 皮脂バランス作用
・皮脂がコントロールされるので、ニキビ肌のケアに効果が期待できる。
● 保湿効果
・肌に潤いを与えて滑らかにする効果があり、乾燥肌や脂性肌の両方のスキンケアとして使用できる。